成功する動画マーケティングの極意とは
2016/12/07
■動画マーケティングが有効な理由
まず動画とは、視覚・聴覚を使いますね。
人はなるべく多くの五感を使って覚えたことは記憶に残りやすいということを知っていますか?
視覚という観点からみると、美しい物には大半の人が魅かれますが、
美しい物という定義が一人一人違うので難しい部分はあるかもしれませんね。
人物であれば一般的に有名人だったり、話題性のある人物だったりすると
興味をもつ人の数は増えるでしょう。
聴覚の観点では、
映像を見ながらそれが何をしているのか、映っているものが一体何なのかという『情報』を得る上で
とても重要な役割を果たしています。
もちろん映像上で文字に起こし、視聴者に伝えることはできますが、
基本的には映像を見ながら、その説明を噛み砕いた話し言葉などで、
耳から入ってきたほうが、情報の整理がつきやすいですね。
■五感を使った動画マーケティング手法
では、ここでさらに成功するための極意として、
一番最初に申し上げました
”なるべく多くの五感を使って覚えたことは記憶に残りやすい”
ということを利用する方法を考えて見ましょう。
映像では感触を伝えることはできません。
しかし『耳たぶと同じ感触です』という情報が耳から入ってきたら
『ほうほう・・あの感触だな』と思い出す、
或いはどんなもんだったかと自分の耳たぶを触ってみるかもしれません。
嗅覚・味覚も同じです。
その際、私が心に止めているのは、
『あ~なんとなくわかる』
と思わせる内容を含ませることです。
たとえば「メロンの味です。」と言われれば、
大半の人は『あ~あの味ね。』
と思うでしょう。
しかし『きゅうりを切ったときの匂いに・・少し甘さを足したような』といわれると、
『きゅうりを・・ふむふむ・・甘さ?こんな感じかな。』
と一瞬考えてしまいますよね。
考えるという事も重要ですが、この例えは失敗例です。
なぜかというと、きゅうりというのは野菜ですね。(しかも緑の野菜です。)
緑の野菜に砂糖をかけて食べるという人はあまりいませんよね。
香りを例える際には良い印象を持ってもらいたいケースが多いでしょうから、
あまりこういったもやっとする表現はよろしくないでのです。
その場合は素直にメロンの香り、と表現したほうが良いですが、
ただのメロンよりは
フルーティな・ジューシーな、切りたての
などの表現があると良いイメージがつきますね。
■まとめ
伝えたい情報をプラスしたり、他の五感を刺激させる
ことは、他のライバルと比較されるうえで、印象付ける大事なスパイスとなってきます。