LTVを飛躍的に高めるOne to Oneマーケティングの神髄はキャバ嬢から学べ
■マス・マーケティングとOne to Oneマーケティング
世の中には大衆を対象に画一的なマーケティング手法である「マス・マーケーティング」と
その対極に位置付らる顧客一人ひとりに向き合う
「One to Oneマーケティング」というマーケティング手法があります。
全ての消費者を対象に無差別的に同じ商品やサービスを訴求するマス・マーケティングは
1950年代後半の白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫、1960年代半ばのカラーテレビ・クーラー・カー(車)の
いわゆる三種の神器と呼ばれるものを大衆がこぞって求めた前時代的なマーケティング手法です。
まさに大衆(マス)に向けたマーケティングが有効で、モノを作れば次から次へと売れた時代の
マーケティング手法だといえます。
しかし、個人個人の趣味や趣向が多様化した現代においてはもはやあまり有効なマーケティング手法だ
とはいえません。
顧客が100人いれば100通りのニーズやウォンツがあるといわれる現代において有効だとされる
マーケティング手法がOne to Oneマーケティングです。
このOne te Oneマーケティングのお手本として、実は夜のお店の代名詞とも称されるキャバクラに
あったのです。
■キャバ嬢が実践する One to Oneマーケティングとは
あなたはキャバクラに勤めるキャバ嬢に対しどの様なイメージを持っているでしょうか?
頭悪そう
派手好き
お金
チャラチャラしてる
こんな感じではないでしょうか?
ですが実態は大きく違います。
キャバ嬢たちは心ないお客にも笑顔で接し、ライバルの嫌がらせ、自分の成績、売上ノルマの
重圧と日々戦っているのです。
そんな中でキャバ嬢たちは「営業」をするわけです。
どの様な営業かというと、まずは①リスト収集、そして①集めたリストをランク別にフォルダに選別し、
次に③ローテーションを組み④ステップメールを毎日1~2通発信し⑤それを継続する、のです。
そういった努力の結果としてリピート率を向上させ、指名を獲得し、ボトルをキープまで
させてしまうのです。しかもごく自然な感じで。
また、一流のキャバ嬢ともなると1人のお客からその時に取れるだけ搾り取るようなことは決してしません。
それよりも少ない時間で繰返し来店してくれるリピート顧客をたくさん回転させます。
1度きりで高額の代金を払わせるより、月に2度3度友達も連れて来店してくれる方が結果として
LTV(生涯顧客価値)が高いことを知っているからこそのテクニックなのです。
■リアルビジネスでもネットビジネスでもどんなビジネスでも応用できるOne to Oneマーケティング
あなたに質問です。この質問はあなたのビジネスを軌道に乗せ、業績をアップさせるたに欠かせない基本事項です。
・リスト収集の月間目標はありますか?
・獲得した見込客リストに対し計画的なフォローは出来ていますか?
・既に購入した常連客の個別のフォローは出来ていますか?
・客単価を上げるための具体的な方法を実践していますか?
如何でしょうか?
毎月コンスタントに100万円を売り上げるキャバ嬢なら必ず実践しているような基本的なことばかりです。
もし、あなたが十分実践できていなかったとしても安心してください。
まずは、今あるリストを大切に計画を立てて3ヶ月実践してみて下さい。
半年後にはあなた自身でも驚くような結果が出ていることでしょう。
ぜひお試しあれ!