4ヵ月以上コピーを勉強しているけど書けないあなたへ
あなたはコピーライティングやマーケティングの勉強ばかりして、コピー(文章)を書けずにいませんか?
恐らく、この記事を読んでくれているあなたは、勉強家で仕事熱心な方だと思います。
忙しい中でも、限られた時間の中で、専門書を読んだり、セミナーに通ったり、一生懸命勉強されていることでしょう。
ほとんどの人は、コピーライティングの勉強の重要性にすら気づいていません。
そんな中、一生懸命勉強されていることは、素晴らしいことだと思います。
しかし、なかなか書けるようにならない。
なぜでしょうか?
■売れるセールスレターが書けない理由
一方で、こんな人達がいるのも事実です。
- 1枚のセールスレターで5000万の売上
- ササっと、3時間で書いたセールスレターで売上アップ
- 時間をかけずに素早く反応のあるコピーが書ける
あなたは不思議に思ったことはありませんか?
一生懸命勉強しているのに、なかなか売れるコピーが書けない人と、「この商品の売上を上げたい!」と思ったら、ササっとセールスレターを書いて、売上を立てる人。
一体何が違うのでしょうか?
その秘密は、至ってシンプルです。
書いたコピーをどんな形にしろ、世に出しているからです。
世に出せば、必ず何かしらの反応があります。
たとえ書いたコピーの反応が悪かったとしても、修正すればいいだけのことです。
どんなに経験を積んだセールスライターでも、失敗することはあります。
でも、彼らは最初の反応が悪かったとしても、次から修正していけば、必ず持ち直すことができることを知っています。
つまり、一生懸命勉強しているけど、売れるコピーが書けない人たちは、圧倒的に「実践」が足りていないのです。
ですので、どんな形でもいいので、1つセールスレターを書いてみて、世に出してみることをおすすめします。
■実績がなくてもクライアントを取る方法
とはいっても、クライアントさんがいなくて、書いたコピーを世に出す機会がないという人も多いと思います。
その場合は、最初はお金を取らずに「無料」でコピーを書くことを実践してみてください。
書いたセールスレターを、楽天で商品を売っている人にメールで送ってみる。
セールスライターをやっていて、無料でいいから、1度使ってくださいと言った内容のメールを送ってみてください。
100人に送ったら、1人は使ってくれるはずです。
「まだ私はセールスライティングを学び始めたばかりで、セールスレターを書いたことがありません。」という場合でも、安心してください。
最初は、みんな初心者です。
私もゼロから学び始めて、実績のない状態からスタートしました。
しかし、いまでは年間1億円を売るコピーライターになることができました。
なぜ、できたのか?それは、とにかく学んだ知識を「実践」したからです。
勉強しても上達しない人と、どんどん上達して行く人の差は、実践の数です。
■50%でもいいから出せ!
「完璧主義ほど基準の低いものはない」
これは、私の師匠が教えてくれた言葉です。
わたしたち日本人は真面目な人が多いです。
それはとても素晴らしいことですが、「完璧」目指すあまり、損をしています。
- 完璧にしてから、リリースしよう
- 完璧にしてから、独立しよう
- 完璧にしてから、告白しよう。
- 完璧にしてから、◯◯しよう・・・。
と、結局は何もしない人が本当に多いです。
完璧を求めていてはキリがありません。
ずいぶん前に、こんな人に会いました。
「いいビジネスアイデアがあってね、5年くらい温めてるいんだよ」
そう言って、さらに7年経っていますが、いまだにその人は、そのアイデアを世に出さすに、ずっと温めているようです。
これが芸術の世界とかならいいのでしょうが、ビジネスの世界では通用しないですよね。
私の周りで結果出してる人を観察してみると、彼らは、実に単純な発想をしています。
それは、「早く世に出したい」というマインドでやっているのです。
完璧主義ではなく、結果主義。50%のものができたら、すぐに世に出してしまいましょう。
雑にやってる人ほどうまくいっていきます。
世に出せば、遅かれ早かれ、反応が返ってきます。
反応があれば、しめたもの。
悪かったら、修正すればいいだけです。
完璧主義なんて今日から一切やめて「結果主義」になることを決意しましょう。
■まとめ
マーケティングの格言に「答えは市場にしかない」というものがあります。
つまり、出してみるまで正解は誰にも分からないということです。
もし、あなたが4ヶ月以上、コピーライティングやマーケティングの勉強をしているにも関わらず、売れる文章が書けるようになっていないのであれば・・・。
まずは、学んだ知識を実践の場で使ってみることをオススメします。
売れるセールスレターが書ける人というのは、売れない文章をたくさん知っています。
つまり、それだけ実践して、たくさん失敗しているということです。
完璧じゃなくてもいいので、とにかく世に出すことを意識してみてください。