今後、生き残れるフリーランス、生き残れないフリーラ ンス
2017/08/24
終身雇用が保証されることが難しくなった昨今、自分の身は自分で守るという考えから、会社に所属ぜずに自分1人で仕事をするフリーランスという働き方を選択する人が増えてきました。
実際、ランサーズやクラウドワークスなどの個人でもインターネットで仕事を請け負えるクラウドソーシングサービスも増えてきたこともあり、今後さらに増えてくるのではないでしょうか。
会社に頼ることなく、自分できままにビジネスをする。
格好良いですね。
ただし、格好良いばかりではありません。
フリーランスにはフリーランスの難しさがあります。
今回は、そんなフリーランスで生き残れる人と生き残れない人について違いを探り、生き抜くための方法をご紹介します。
■フリーランスってなに?
フリーランサーと同じ意味で会社組織に入らずに自分で仕事をする人のことを指します。
自分1人しかいないため、全てを1人でこなさなければなりません。
その代わり稼いだ金額は全て自分のお財布に入り、展開していくことも自分だけの意見で進めていけるので自由さや、やりがいを感じやすいといえます。
ただし、自由を夢見てフリーランスになる決意をしてしまうと生き残ることは難しいかもしれません。
なぜでしょうか?
■生き残れないフリーランスとは?
「自由になりたい、仕事が嫌いだ」という考えの下でフリーランスになってしまった人は今後、生き残れません。
なぜか?
それは、時代の流れがあるからです。
インターネットが普及していない頃、PCを使う人すら少なかったときはフリーランスという言葉も存在していませんが、今のフリーランスのような形で仕事を請け負っていた人もいました。
しかし、その時代では一部の偉い人やお金がある人など、とても一般人が踏み込めるような世界ではありませんでした。
フリーランスで働く人が少ないということは、競争率も少なく、大きな収益をあげていたと考えられますよね。
それに対して現在はどうでしょうか?
インターネットを知らない人を探すほうが難しくなり、学生でも起業してみたり、と可能性が大きくなるに連れて、一般人が踏み込めなかった職業も競争率が上がってきています。
そんな中、フリーランスで仕事を請け負う人口が増え、競争率も高い状態で次に出てくるのは「本人のやる気」です。
仕事が嫌いであるとか、自由になりたいという安易な考えでフリーランスになってしまった人は、その職種だけで食べていく…
つまり、フリーランスとして生計を立てていくのは難しい時代になったといえるのです。
■生き残れるフリーランスになるために
では生き残れないフリーランスはまた会社員として働く運命にあるのか?
と聞かれそうですが、そんなことはありません。
きちんとフリーランスの仕組みを理解し、対処できるようになれば生き残れるのです。
フリーランスと聞いて連想しがちな「自由」ですが、これはないと思ってください。
実際には時間に縛られないので、夜に仕事をして昼間に休めるといった「他とは違う働き方」はできます。
違う時間帯に仕事をしているので、時間を移動できるということです。
1つではなく、いくつかの仕事を請け負っていて、時間の調節をしなければならない人がフリーランスになる、といったイメージです。
また感覚的には自分が社長になったと考えてください。
人を雇えば、難しい経理や、場合によっては法律関係のことも専門家に任せられますが、もちろんのこと人を雇うのにはお金がかかります。
自分の分からない事を探求し続けられる人には向きますが、できない事を放置してしまう癖のある人はなかなか難しいかもしれません。
「仕事が好き」「探求することが好き」「やり遂げる自身しかない」と思い続けることが、今後、生き残れるフリーランスとして活躍していけるでしょう。
■現在のフリーランスと未来のフリーランス
現在フリーランスという肩書きで仕事をする人が増えたからなのか、世間からフリーランスに対する
認識が変わりつつあるような気がします。
それでも遊んでいて仕事をしていないと感じる人もまだまだ多いようです。
この先、フリーランスとして仕事を請け負う人は格段に増えていき、在宅での働き方がデフォルトになる未来がくるかもしれません。
そんな時、現フリーランスで成功している人は間違いなく未来でも成功できると思います。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
あなたも、生き残れるフリーランスになって自分の力で生きていくという事を実感しながら生きていける未来にしてください。
ここで潰れるのは、勿体無いですよ!