コミュ障でも営業上手に!押さえておきたい2つのポイント
2017/07/07
人と話すのが得意では無く、ちょっぴり苦痛。そんなコミュ障にとって、営業はハードな職業ですよね。
しかし、就活で内定が出たり、部署異動となったり。
あるいは、自営業を始める時は、営業とも向き合わねばならなくなります。
そんな営業職ですが、じつは、最近の営業マンの中には「コミュ障だけど、コツを掴み、トップ成績を取れた」との意見もあるそうです。
果たして彼らは、どんなコツを掴んでいるのか。これから詳しくご紹介します!
■まずはココから!成功につながる2つの方法
【1】磨くのは雑談力より○○力
営業マンと言えば、トークが上手で、雑談も抜かりない。
実際そういうタイプの人もいるでしょう。
けれども、コミュ障なら、無理に雑談に注力する必要はありません。
理由は、「ムダ」になってしまう可能性があるからです。
人は、誰しも限られた時間しか持っていません。
その間を、むりに繋げた雑談にしてしまうのは、「苦痛」と感じるられるケースがあります。
と言っても、いきなり本題は厳しいはず。
下記2つの雑談を、しつこすぎないように使うのがおすすめです。
・会話のきっかけに、天気や職場の話をする
・お客様や取引先にとって、メリットのある話をする
この時、大切なのは「自分の話」ばかりしないこと。
そして、相手の話に耳を傾けることが大切です。
相手の求めるところや、興味・関心が分かれば、営業は何倍もやりやすくなるでしょう。
【2】ネットが使える今、「お客さまの方が知っている」こともある?!
ネットが使える現代社会。
自社の商品や競争相手について、営業マンよりお客さまの方が詳しいこともあります。
そんな時、うっかり「知ったかぶり」をしてしまうのはNGです。
信用度を下げたり、現在の商品の情報を掴みそこねたり、といったデメリットに繋がることもあります。
分からない情報を語られたら、むしろ「○○ということでしょうか?」と、質問をしてしまうのがおすすめです。
正直に質問するメリットは、主に2つ。
自社・競争相手の扱う商品事情や、お客さまの知識の範囲を把握できるところにあります。
もう1つは、「嘘をついてない」態度は、良好に映りやすい点です。
正直に接してくれる営業マンは、嘘つきよりも印象が良いはず。
分からないことがあったら、ぜひ実践を試みてみましょう。
■【コミュ障必見】独り暮らしでも簡単!3つのトーク練習法
雑談はいらないと言っても、正直トーク力は欲しいところですよね。
そんな人に向けて、自宅で出来る3つの営業エクササイズを紹介します。
時間がある時、気軽にトライしてみてくださいね。
【1】話をする前に、内容をメモする
電話で人と話す時でさえ、頭の中が真っ白になることもある。
そんなヒトなら、あらかじめ「電話で話す内容」を紙に記入することをおすすめします。
事前に何を話すかが分かっていると、いざ相手が来てからもスムーズに話しやすいからです。
また、可能であれば、暗唱をしておくのも良いです。
1度声に出して読むと、電話でもスムーズに発生されます。
会話・電話の精度を上げたい時は、必ずリハーサルをするようにしましょう。
【2】話し方をスマホのビデオで録ってみる
話下手の自覚があると、「自分の喋り方って、変かもしれない…」と憂鬱になってしまいますよね。
そんな時には、スマホで自分のトーク姿を撮影することをおすすめします。
正直、ちょっと抵抗があるかもしれません。
しかし、ビデオで録ってみると、話し方・声量のクセが判明し、改善点も分かるようになります。
これらの反省は、あなたの営業トークでも、きっと役に立つことでしょう。
【3】反省点を記録する
コミュ障にありがちな、「コミュニケーション後の自己嫌悪感」。
会話で失敗すると、結構長い時間、引きずってしまいますよね。
しかし、欠点が分かっているのは成長のチャンスです。
もし明確な反省点があるなら、メモを取ること。
会話で何を失敗したのか・これからどう対策すべきか、という点について、記すことをおすすめします。
自分の手と頭を使い、記しておくと記憶にも残りやすいです。
何より、直は同じミスをしない、という教訓ともなり得ます。
営業をふくめ、コミュニケーションで失敗した点については、何らかの記録を残しておくようにしましょう。
■まとめ
コミュ障がおさえたい営業のポイント、いかがでしたか?
「雑談」より「傾聴力」と言われる現代社会。
ちょっと憂鬱かもしれませんが、コミュ障でも営業で成功するチャンスはあると言われています。
もし会話が下手でも、恥ずかしがることはありません。
自分ならではの強みを活かし、改善を重ね、むしろ得意分野にしていきましょう!