企画書・提案書がスラスラ書けるようになる方法 - ECCビジネススクール

企画書・提案書がスラスラ書けるようになる方法

      2017/05/12

「企画書に何を書けばいいのか分からない…」

「書きたいことがあり過ぎて上手くまとめられない…」

「書いているうちに何を言いたいのか分からなくなる…」

 

企画書・提案書を作らなきゃならないのに全然進まずに困り果ててしまった。そんな経験あなたもありませんか?

 

今これを読んでいるということは、きっと企画書や提案書を作ることを求められ、何かしらの問題を抱えている状況かもしれません。

 

企画書や提案書がなかなか書けない。

 

もしそうだとしたら、この先をぜひ読み進めてください。

必ず問題解決のヒントが手に入りますので。

 

書きたいのに書けない。

でもそれを上司や先輩に聞いても、

「リサーチが足りていない」「勉強が足りないからだ」「ちゃんと仕事をしていたならかけるはず」挙句には「書くことが分かっていないのは相手を理解しようとする気持ちが足りない」といった言葉が返ってくる。

 

分かってはいるけど、具体的にどうすればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

 

でも書けないものは書けないわけだから仕方ないですよね。

 

実は企画書や提案書をスラスラ書けないのは、具体的なステップを理解していないことが主な原因です。

 

そのステップさえ分かればすぐにでもスラスラと書けるようになるのです。

 

その具体的なステップを今からお伝えしていこうと思いますので、ぜひお役立てください。

 

 

 

 

【ステップ1】一言で言うと何なのか

「あなたの言いたいことを一言で伝えてください。」

 

そう言われてすぐに答えられますか?

 

まず大事なポイントとして挙げるのは、シンプルにすることです。

 

シンプルでなければ相手に伝わらないからです。

 

企画書や提案書の案を組み立てる際も特に注意しなくてはいけないのは、この「一言で相手に伝える」ことです。

 

あなたの話を聞いた瞬間、企画書を読んだ瞬間に、

「なるほど、そういうことね」

とすぐに納得して理解してもらえるようにできているかどうかということですね。

 

いくら説明してもなかなか理解してくれない、分かってくれない、こちらの熱意が伝わらないというときは、多くの場合、相手の理解が悪いのではなくあなたの企画書や提案書が曖昧すぎることが原因だったりします。

 

あれこれといろんな言葉を使って説明しても簡潔でなければ、相手は「何が言いたいのか分からない」と感じてしまうからです。

 

企画書や提案書はもちろんのこと、物事を相手に伝える時に一番意識すべきことは、簡潔にシンプルにする必要があるということです。

 

実際、一言で伝えることができなければ、どんなに良いことを伝えようと思っても聞く耳すら持ってもらえません。

 

たとえば、あなたが何か就労に関わるシステムを企画したとして、

「これは〇〇で、△△という特性があって、効果としては~で、その結果、、、」

というようにまとまりのない説明だと理解すらされないわけです。

 

そこで、

「これは〇〇という特性を生かした、若年層の貧困を解消する画期的な就労システムです。」

という風に、まずは自分の提供するものが何なのかを一言で伝えます。

 

その後に、「具体的には~」という形で詳細を話せばいいのです。

 

最初に自分が何を伝えるのかを提示して、相手に聞く耳を持ってもらうことが先決です。

 

もし自分の企画や提案を一言で説明できないとしたら、できるだけシンプルにまとめて伝えたいことを簡潔に説明することを意識しましょう。

 

 

 

【ステップ2】ゴールを設定する

では、どうすれば簡潔にズバッと一言で伝えられるのでしょうか?

 

有効な方法の一つは、“ゴールを明確に提示すること”です。

 

2つ目のステップは、

自分の商品や企画が、いったいどういったゴールを目標にしていて、どんな結果をもたらすものなのかを明確に見せることです。

 

そして、その方法として商品や企画が必要なのだということを伝えるということです。

 

ここでは、まず

「目指すゴールは〇〇で、そのためにはこの企画が必要不可欠である」ということを明確に提示することがポイントになります。

 

・あなたの企画や商品のもたらす結果は何なのか

・何を目的に開発されたものなのか

・どういった特性を持ち、何を生み出すのか

等をどんどん書き出していき、その中で一番のアピールポイントになりそうな特長やメリットなどを明確にしていくことですね。

 

そうして定まったゴールを一言に集約することで、「一言でいうと何なのか?」に答えられるようになるので、このゴールを明確にすることがはじめの段階に行っておくべき作業です。

 

 

【ステップ3】ゴールから逆算して流れを作る

次に行うのは、企画や提案の流れを作る作業です。

 

すでにゴールは設定しているので、あとはそのゴールに向けて具体的な方法と根拠を埋めていくことになります。

 

ここでは流れの“型”をお伝えしましょう。

この型に沿って素材を埋めるだけで企画書や提案書ができ上がりますのでぜひ活用してみてください。

 

では、いきましょう。

 

スタートは相手が抱えている悩みや問題です。

 

この部分はリサーチをする段階で把握しているはずですので、問題の提起をすることから始めてください。

 

たとえば、

「こんな悩み・問題を抱えていませんか?」

という質問するような形でも良いでしょう。

 

相手が抱えている問題点を提示して、次にその問題によってどのような結果がもたらされるのかをリアルに浮き彫りにしていきます。

 

「このままでは市場の縮小とともに価格競争へ巻き込まれる可能性があります。」

という感じで、このままでは良くない結果が起こり得ることを現実的に想起させてください。

 

そうすることで、相手は「このままだとまずいな」という危機意識を持ち始めます。

 

そして、次に解決策を提示します。

 

「そうならないためには〇〇が必要と考えます。そこで当社は△△という方法を開発しました。」

 

相手の問題を解決するにはどういったことが必要かの見解を伝え、その方法として自社の商品が適していることを提示します。

 

次に、その証拠や根拠をデータやグラフを使って説明したり機能の詳細を伝えたりしながら、商品への理解を深めてもらいます。

 

ここでは、どれだけ信ぴょう性を持って根拠を提示できるかがポイントになるので、できるだけ説得力のある証拠やエビデンスを用意しましょう。

 

次は、具体的な行動手順の提示です。

 

「まず、当社の商品を導入するには〇〇を行います。そして・・・」

 

ここは可能な限り詳しく、そして簡単に手順を説明します。

 

複雑で時間がかかり、導入にあたって人的コストも必要と捉えられたら相手は二の足を踏んでしまうでしょう。

 

どれだけ容易でスムーズに導入できるのかを伝えることで、受け入れ態勢でイメージしてくれるようになるのです。

 

最後に、ゴールであるテーマとビジョンを再度提示してオファーを行います。

 

この流れに沿って企画書や提案書を作成すれば、迷うことなくスラスラ書けるようになるので、ぜひ活用していただければと思います。

 

 

まとめ

 

「企画書や提案書がスラスラ書けるようになる方法」いかがでしたでしょうか。

 

やるべきことは、実はとてもシンプルだと感じたと思います。

 

複雑に考えてしまうと、あれもこれもと思考が散漫してまとまりがつかなくなってしまいます。

 

最初にゴールを決めて、それを一言で伝える。

 

そして、そのゴールへ向かって決まった型へ素材を当てはめていく。

 

その作業だけで簡単に企画書や提案書は完成します。

 

一連の流れが理解できれば、すぐにスラスラ書けるようになると思いますので、ぜひ取り入れてみてください。

 

きっと思った以上に簡単だと気づくでしょう。

 

 

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