安売りせずに利益を出し続ける会社の秘密とは?

安売りせずに利益を出し続ける会社の秘密とは?

      2017/05/03

安売りすることは簡単です。

利益も減ります。

 

わかっているものの、ライバル企業が価格を下げると安売りせざるをえません。

そして、価格競争が始まります。

負の連鎖が始まります。

 

しかし、価格競争に巻き込まれることなく、着実に利益を出し続けている会社があります。

 

いったいなぜなのか?

今回は安売りせずに利益を出し続ける会社の秘密を公開します。

 

 

■「いま」売ろうとしない

 

売り物が物でもサービスでも利益を出し続けなければ会社として成り立ちません。

最初は勢いよく売れていたものでも時と共に売れなくなってしまうのが当然な社会でしょう。

 

そんなとき、会社はどうにか売ろうとして沢山の方法を試します。

集客に力を入れてみたり、より良いものになるよう改良したり。

それでも現状維持の場合、最終手段として「安売り」をすることが多いです。

 

ここでは、そのもの(サービス)に見合った金額以下で安く販売する事を指します。

 

身近なものとして、ずっと閉店セールのお店がありますよね。

目の前の売れないものを「いま」売ろうとするために、閉店しないのに閉店セールを行うのです。
一方、利益を出し続ける会社は「いま」売ろうとはしていません。

将来売り続けることを視野に入れているため物やサービスを「いま」売るより、将来売れ続けるための仕組みを構築することが優先なのです。
時が流れていくように、「いま」は1秒前には確実に消滅しています。

その1秒に力を注ぎ込むよりも1秒単位で変わっていくこの先の流行を敏感に受け取っていくほうが効率的ですよね。

 

 

 

■継続と対人の両立

出し続けるということは「継続」です。

継続は力なりということわざがあるように、継続がいかに難しいことなのかはそれぞれ個人で感じる場面がこれまで何回もあったことでしょう。

ビジネスになるとその難易度は何十倍にも増します。

 

なぜなら、先程「いま」売ろうとしないとお伝えしましたが、「未来」がある保証はありません。

 

継続してもなくなる可能性のほうが高いのです。

それでも継続に自分の時間を費やせるかがポイントです。
ただし、この先も続けて契約してくれる会社に媚を売り続けることだけは例外です。

契約は双方に利益が生まれてはじめて契約を結ぶことができるので、どちらが上でどちらが下、という考えはおかしいのです。

 

相手企業の機嫌を取ることは「いま」に全力を出してしまっている状態ですし、そこに「継続」の努力を注いでも何の意味もありません。

 

利益を出し続けられる会社はそこを十分に理解しているのです。
そしてこの2つを両立している会社こそ、進んでいった先に継続の仕組みが出来上がるのです。

 

 

■「リスク」は危険ではない

この言葉だけでは少し語弊が生じるので詳しく説明します。

会社を維持することだけでも難しく、それに加えて未来の保証がない状態で「いま」だけを見るな、というのは酷なことで沢山の危険な「リスク」が生じると皆さんは考えるでしょう。

 

では「リスク」とはなにか?

一般的に倒産に陥るかもしれない危険なことだと考えているかもしれません。

ですが、リスクはその解決方法さえ知っていれば危険なものではなく、むしろチャンスだと捉えてもよいでしょう。
リスクがチャンスとは考えにくい…

という声が聞こえてきそうですが、どんなに大きな会社でもリスクは多く存在しています。

 

資産運用がうまくいっていないのならお金のリスク、人材不足であれば人手のリスク…

と危険だと感じるものもその時期も様々です。

 

ですが、その時期と対処法を知っていれば回避することもできますし、わざと危ない道を通りその先にある宝を手にすることもできます。

 

つまり会社としての選択肢が増えるわけです。
「リスク」をどう乗り越えるかで危険なのか安全なのか変わってくる、ということは危険に変えているのはその会社ということになります。

 

よって「リスクは危険ではない」のです。

 

 

■まとめ

「時は金なり」「継続は力なり」、この2つの考えをきちんと持っている会社は実はそう多くありません。

 

なぜなら結構難しいことだからです。

前だけを向くと意気込み下を見る、足踏みはセーフと言いつついつまでも現状維持、そんな会社は沢山あります。

 

そしてその中に飲み込まれてしまうから、対価以下で売買しなければ利益が出せないのです。
一刻もはやく、それに気づいて現状から脱出することができれば安売りせずに利益を出し続ける会社になれるでしょう。
いまより未来を考えて、常に変動するこの社会を引いていける会社に育てましょう。

 

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