売上アップ戦略を掲げる際は、まず見込客の確保とその対応から!
売上アップに悩みを持っているのはどの会社や店舗でも同様です。
安定した収入を望むためには、やはり売上自体をアップさせる必要があるからです。
確かに節約による効果を得る事もできますが、それは一定の売上があってこそ有効な要素だと言えます。
あなたの会社は売上アップのために、見込客を獲得する工夫をしているでしょうか?
■あなたの会社や店舗における見込客とは
見込客というのは、自社の商品やサービスを購入する前段階のアクションを起こしている方を指します。
つまり自社の提供商品に興味を示している実態のあるお客予備軍を指すのです。
たとえば、無料体験などを行っている場合に参加した方が見込客に当たります。
また、ネットやチラシの広告をみて問い合わせをした方や資料請求をなさった方も該当します。
もちろんメルマガ会員なども見込客と言えるでしょう。
そして見込客に対する対応の仕方で、実際の顧客へとステップアップさせる事が可能なのです。
また一見さんでそれっきりになってしまう事の多い飲食・サービスショップなどの業種ならば、リピートへのアプローチをする事で見込客のカウントができます。
■小さな会社が見込客を獲得する有効な手段
この点であなたの会社・店舗は有効な手段を講じているでしょうか?
大手の企業ならば膨大な資金力のあるので、見込客を意識的に獲得して実際の販売へステップアップする事が可能なのです。
しかし余力の少ない会社では、広告費さえも抑えたいと望む事でしょう。
そういった会社でもネットならば効果的な広告が格安でできます。
自社のホームページを工夫したり、口コミサイトやランキングの利用も効果的です。
この様な地道なマーケティング活動が火種になる事はよくあります。
集められる反応は、例えそれがクレームだとしても大事にしていきます。
以前、成功前のユニクロでは、クレームに対して懸賞金を付けたコンテストを行いました。
的確なクレームは代金を払ってでも得る価値があるという意味です。
もちろん見込客確保の貴重なデータになる事は言うまでもありません。
■見込客を顧客に変える具体的な方法
そして、見込客が自社の商品やサービスのどの点を評価しているかをしっかりと把握する様に努力をしましょう。
アンケート回答や具体的な数値をもって判断するならより有効的です。
また見込客の傾向を見てターゲットの絞り込みも的確に行います。
この際に希望的観測を挟み込むのは、むしろ顧客を逃がす原因となりまので要注意でしょう。
こうしてリピートへのリードを丁寧に行う事で、見込客が売上アップに直結してくるのです。