コンバージョン率(成約率)改善のためには?①
2016/03/27
見込み客を集めるだけでは、ビジネスは成立しません。
ホームページなのか、ブログなのか、集客する場所に関わらず、
重要なのは、見込み客に商品やサービスを購入してもらう、
つまり「コンバージョン率(成約率)」をあげていくことです。
【自分の当たり前は、読者の当たり前とは限らない】
さて、コンバージョン率アップのためにはどうしたらいいのでしょうか。
WEBページの文章やデザインを改善したらいいのでは?
まずは、そう考えるのが一般的かもしれません。
たしかに「ユーザーにとって分かりやすい表現にしましょう」とは、よく言われることです。
しかし、ここで考えるべきなのは、
「自分がいつも当たり前に使っている言葉は、ユーザがすぐに理解できる言葉とは限らない」ということです。
【小さな煩わしさが成約率を下げる】
例えば、企業にとって当たり前の「お近くの営業所」ですが、ユーザにとっては「お近くの店舗」の方がしっくりくる場合があります。
普段企業内で使用している言葉とユーザが使っている言葉には、ズレがあるのです。
読者は言葉に違和感を覚えると、頭の中で自分に理解しやすいように置き換えて考えようとします。小さなことのように思われますが、その煩わしさがコンバージョン率を下げてしまう原因になりかねないのです。
意味が通じるかではなく、その言葉を見て、ユーザがどんな感情を持つのかを考えることもコンバージョン率改善のためには必要なのです。